子供の頃、我慢した記憶があったり、言いたいことが言えない性格だったり、
家庭内暴力や、親から愛されていないと言う環境で育った人は、
インナーチャイルド癒されていないと言われています。
そして大人になっても、辛い過去の記憶として残っていて、
ことあるごとことに、小さい頃の惨めな自分を思い出してしまい、
大人になった今も引きずっている人もいると思います。
たとえば、
*異性が怖い
*恋愛ができない
*コンプレックスがある
*人前でおどおどしてしまう
*自分も暴力的になってしまう
*自分に自信が持てない
*親と絶縁状態
*何をやってもうまくいかない
*『どうせ自分なんて』と自分を卑下してしまう。
子供のころ、十分な愛情があったなら、こんな自分にはなっていなかった・・・と
悔やんでいる人もいるかもしれません。
そして、カウンセリングを繰り返し受けたり、
本を読んだりして、解決していこうと努力をしている人も多いと思います。
私も、心理学やヒーリングの勉強を始めた時、講師から
『インナーチャイルドを癒しましょう!』といわれていました。
その時の癒し方法は、
小さいころの写真の自分に向かって、大人の今の自分が話しかけるというものでした。
『大丈夫だよ!!私がついているよ!』と、写真の自分に向かって何度も何度も話しかけました。
話しかけていると、涙が出てきます。
それで、自分が癒されたのか?というと、子供のころにつらかった自分を受け入れることはできました。
でも、親への感情は別問題だと思ったのです。
ではどうやったらインナーチャイルドが癒されるのかというと、
まずは大人の自分を癒すことが先決です。
よく大人の私自分が子供の自分を癒すと言うことを聞きますが、
今、大人の自分がまだ傷ついている状態なので、子供の自分を癒すと言う事は難しいと思います。
ですから、まず今の自分を癒すっていうことが大事です。
今の大人の自分が、十分に癒されていくと自然と小さい頃の自分も癒されていきます。
大人の自分が癒されないのに、小さな自分に対して、
『大丈夫だよ!!私がついているよ!』と声をかけても、まだ心の奥底では傷ついた自分が残っているので、
あまり癒されません。
ではどうやったら、今の自分が癒されるのでしょうか?
瞑想する?
⇒いいえ
催眠術を受ける?
⇒いいえ
1、自分の心の奥にある、怒りや不安を手放す。
たとえば、愛してくれなかった親に対して、
怒りがあるのか?憎しみがあるのか?自分の心の中にある感情を明確にすることです。
ただ、癒されたいと思うのではなく、自分の感情を知ることが大切です。
2、その感情をできるだけたくさん紙に書き、破いて捨てる。
紙いっぱいに書き終えたら、びりびりに破いて捨てる。
これを繰り返してみてください。
だんだんと書く文字数が減ってきます。
3、自分がこの地球に生まれてきた意味を知る。
この地球に生まれてきているからには、課題や使命があります。
その課題や使命を知りましょう。
課題や使命を知るためのサイト⇒
いかがですか?
自分の本当の気持ちと向き合ってみてくださいね。