2019年の4月から働き方改革が施行されました。

働き方改革とは、「日本企業の労働環境を大幅に見直す取り組み」と言われています。

自由な時間を手に入れながら働く。とか、

自分の好きなことを仕事にする。と言う思いから

副業を可能とする企業や、独立開業して、経営者になる人が増えてきました。

どちらにしても、自分で起業するのは大変な努力が必要です。

また、起業してからの経営を維持することも並大抵ではありませんね。

経営者と一言で言っても2種類の経営者があります。

それは、大企業の雇われ経営者とオーナー経営者です。

大企業の雇われ経営者はほとんどの場合、雇われている場合が多いので、最終的な決定権は取締役会にゆだねられます。

一方、オーナー経営者は、自らが起業し、個人事業主から法人を立ち上げた人や、同族経営やワンマンと言われている人達を指します。

何から何まで判断は一人、意見は聞くが決断しなくちゃいけないし責任も一人。と言った具合に、何でも決めないといけません。

タイミングを見極めるということが求められてきます。

社員を抱えている経営者の多くは、社員に対して弱音を吐くことはできません。

何故なら、士気が下がるからです。

いつも、社員の前では気丈に振舞うことが求められます。

愚痴ばかり言う経営者には誰もついてきてくれません。

愚痴を家族に話せることができたら一番の癒しになるのですが、

意外にも、家族に心配かけたくないという人がほとんどのようです。

男性の経営者の場合は、スナックやキャバクラに行って憂さ晴らしというのもできますが、

女性の経営者の場合は、男性とは違い、外で憂さ晴らしをするというのはあまり聞いたことがありません。

今日は、起業はしてみたものの

・なんでもかんでも「一人でやらなくてはいけない」

・悩みがあっても「誰に相談していいかわからない」

など、「経営者」とは孤独なんだと感じている人へ、不安や孤独感を軽減させる癒しの方法をお話したいと思います。

この記事を読むことで、経営者のあなたが孤独になっても、すぐにその孤独を回避でき、自分の仕事に打ち込めるようになります。

孤独感を癒す効果が高い3つの方法

 

1.頭を柔軟にする

経営者になると、自分に対して意見を言ってくれる人が少なくなります。

なので、部下や若い人の意見も聞き入れられるいつも柔軟な思考を持ちましょう

そうすることで、孤独な状況が少なくなります。

ワンマン経営者は自分一人で頑張ってきたという自負がある為、他人からの意見を聞こうとはあまりしません。

また、社員よりは年上と言うこともありますから、若い人の意見を聞くということに抵抗感もあるようです。

しかし、経営の神様と言われる松下幸之助さんは、実によく部下にものを尋ねていたと言われています。

例えば、人の話を聞くときは、必ず前傾の姿勢になり、相手の目を見てうなずき、部下に話をさせる。

そして自分のわからないことについては、ためらいなく尋ねた。と言われています。

この松下幸之助さんのように、いつも頭を柔軟にし、若い人の意見も聞き入れることで、部下たちとの信頼関係も深まり、自分一人で考えなければいけないという孤独感な状況も少なくなります。

 

2.最初の志や想いに立ち戻る

創業時の志や想いに立ち戻ることで、勇気ややる気が出て孤独感が癒されます。

例えば、人は誰でも、孤独を感じると、つい群れを作りたくなります。

経営者は孤独という事はほとんどの経営者に共通する感覚なので、同じような孤独感や、辛さ・しんどさを理解し合って共感できる経営者同士の輪が生まれることも多いです。

しかし、同じような孤独感や、辛さ・しんどさを理解し合って共感できる経営者同士の輪のなかで慰め合うのは危険です。

なぜならば、同じような境遇の人たちと交流しても、お互いの傷を舐め合うだけで、ただの馴れ合いの場になることが多く、ビジネスにとっては非効率になります。

だから、同じような境遇の人たちと群れるのではなく、自分自身の創業時の志や想いに立ち戻り、勇気ややる気を思い出せば自然と孤独や辛さが癒されていきます。

例えば、「共感」という感覚に心を動かされやすい女性経営者は、同じ女性同士ということもあり、輪を作りたがる事が多いのですが、この輪が馴れ合いの場、傷を舐め合うだけの場になってしまう事もあるので、そうではなく毎朝社是や企業理念を読むなどすると効果があります。

孤独感があったとしても、そういう自分を奮い立たせて前に進ませてくれるのは、

「仕事に対する想い」

「自分の事業を通じて、笑顔にしたい人への想い」がどのくらい強く思えるかになってきます。

社是や企業理念を心にとめておくことで、孤独感は軽減できます。

3.カウンセリングやセラピーで自分と向き合う

孤独や不安を持て余し、どうして良いか分からないとき、カウンセラーやセラピストに話を聞いてもらうこともお薦めです。

個人のカウンセラーやセラピストなら、会社とは全く関係ないところで話ができますし、一緒になって、心の動きを見つめる作業を共にしてくれます。

会社内の人間関係や運営上の決断に対する恐怖など、誰にも言えない心の苦しみは、メンタル的な問題が絡んでいることが多いものです。

そのメンタル的な問題を一緒に解決してくれるのが、カウンセラーやセラピストです。

日本はカウンセリングと言うと、精神的な病気の人が行くところという風潮がありますが、アメリカではカウンセリングが日常的に受け入れられています。

「心の調子を整えるために」と気軽に受ける人が多いのです。

特に企業の経営者は専属のカウンセラーをつけている人もいるくらいです。

だから、孤独や不安を持て余し、どうして良いか分からないとき、カウンセラーやセラピストに話を聞いてもらうこともお薦めです。

まとめ

私も個人事業主としてこのサイトを立ち上げてから久しくなりますが、孤独感に苛まれたり、不安に襲われたりすることも度々ありました。

そんな時に、どうしたらこの孤独感や不安を解消できるのかと考えて色々試した結果、頭を柔軟にして考え方を変えることでメンタル面においても孤独感や不安を感じることが少なくなりました。

行き詰った時は相談できる人に相談することもしました。

最終的に決めるのは自分ですが、そのヒントをもらえたり、話すことで元気になれたりするので相談してよかったと思います。

なので、経営者や社長は孤独感を抱えながら頑張りすぎてしまい、うつ病になる前に、孤独感を感じたら、放置しておかず、今回の3つの方法で早めに解決することがお勧めです。

孤独感が増大すると、脳がストレスを感じて、睡眠不足になったり、考えがまとまりにくくなります。

そうなってしまうと、自分の軸がぶれてしまいますから、騙されやすくなったり、いざというときに決断ができなくなります。

そうならないためにも早めのケアが必要ですし、自分専属のカウンセラーを決めておくことも大切です。

まずは、初心に戻り、創業時の想いを再確認することから始めてみましょう!

どうしても士気が上がらない場合はマダム・レジーナが応援します。

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