2018年もあとわずかになりました。
あなたにとってどんな一年でしたか?
2019年は平成から新しい元号に変りますね。
どんな元号になるのか楽しみです。
さて、あなたは、何故この冬の寒い時期に大掃除をするのか?
考えたことはありますか?
寒いし、面倒くさいと思ってしまうのは私だけでしょうか・・・
太陽暦と太陰暦
日本では、明治6年に太陽暦が使われるようになったので、
1月1日が新年とされています。
それ以前は太陽太陰暦を使用しており、
これが旧暦と呼ばれるものになります。
ちなみに、
太陽暦は太陽を基準とした暦で、
地球が太陽を回る日数を換算したもので、
太陰暦は月を基準とした暦で、
『月の満ち欠け』に基づいています。
ここで、太陽暦と太陰暦では、日数の誤差が生じます。
それで、統一させるために日本も、
太陽暦に変更したというわけです。
今でも旧暦と言う言葉は良く耳にしますね。
占いでも旧暦は使うことがあります。
旧暦で言うと、
新年は2019年2月5日が新年ということになります。
節分の後が新年だったのです。
日本以外のアジアの国々では、
お正月は日本でいう旧正月を
元日としているところがあります。
中華街での、獅子舞は新年を祝うものですね。
大掃除は、日本人の心の儀式
話しを戻しますと、
現在、神社で行われている、
年末のすす払いや、
大祓の神事は太陽暦に基づいて
おこなわれているということになります。
年末の大掃除はただの掃除ではありません。
実は、日本人の心の儀式としても、
とても意味のあることなのです。
あなたは年末に気合いを入れて大掃除していますか?
普段はできないようなところを、この機会に掃除をする。
いらないものは思い切って捨てる。
そうして、新年に神様(歳徳神)=歳神様を気持ちよくお迎えするために
住居も心もきれいにします。
神様をお招きする。
歳徳神【としとくじん】は(稲作をつかさどる)の神様であります。
正月の飾り物は、
元々歳神【としがみ】さまをお迎えするためのものであり
門松は歳神【としがみ】さまが来訪するための依代【よりしろ】
そして、鏡餅は歳神【としがみ】さまへのお供え物とされています。
歳徳神【としとくじん】をお迎えするということは、
新しい年の穀物の実りを約束してくださり、
私達に生命を与えてくださる神様と言うことになります。
現代でいうと、食べ物に困らないようにしてくれて、
健康でいられるように、お守りしてくれるということになります。
神様をお迎えするために掃除をする。
これだと、めんどくさがらずにお掃除できますね。
ぜひ、この年末にしっかりとお掃除をして、
歳徳神【としとくじん】をお迎えし、
2019年を良い年にしていきましょう。
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本年も最後まで読んでいただき ありがとうございました
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最後までお読みいただいたあなたへ、元気がでるパワーをお送りします。
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みちびきヒーラー マダム・レジーナ