あなたは、『自分の天命・使命』を知っていますか?
もしくは、「自分の天命・使命とは何なのか?」と
考えたことがありますか?
- 何のために生まれてきたのか?
- 今世では何をすべきなのか?
- 自分の人生で成し遂げたい、天命・使命とはなんなのか?
自分の天命・使命を、明確に答えられる人は少ないと思います。
天命・使命って言葉は、聞いたことはあるけど、
「いまいち、よくわからない」という人もいると思います。
すでに知っている人もいるかもしれませんが、
念のために、定義を説明しておきますね。
『天命』を辞書で調べると、
↓ ↓ ↓
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天の命令。
あらゆる中国思想に共通して存在する観念であるが、
儒教においてはその基礎的な概念となった。
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と、このように表記されています。
また、
『使命』を辞書で調べると↓ ↓ ↓
==============
使者として命ぜられた命令・任務
与えられた重大な任務。天職。
==============
と、このように表記されています。
私の中のイメージでは、
天命や使命に気づくことが出来たら
「自分の歩むべき方向に、自然と無意識に導かれる」
と思っています。
もし、 天命や使命がコロコロ変わるという人は、
それは、本当の意味での天命や使命ではないと思った方が良いでしょう。
天命・使命はブレないもの
天命・使命というのは
人生でどんなに辛い出来事があったとしても
「揺るぎなく、ブレないものだ」と思っています。
最後までやり遂げる。
その覚悟も必要になるわけです。
仮に、あなたの最愛の人が亡くなったとしても。
たとえ、人生で最大の危機や辛いことが起きたとしても。
どんな不幸的な出来事があっても
どんな人が批判批評してきても
天命や使命の方が、あなたを動かす力が強いので
時には、あなた自身の人生の生き様のよりどころになったり、
生きる糧となるし、解決策も出てくるものです。
何度チャレンジしてもたどり着かない場合は
少し方向を変えてみるとか、目先を変えてみるのもいいかもしれません。
つまり、 天命・使命を明確にしている人は
明確にしていない人に比べて、どんな出来事ですらも
比較的、早々に解決への道が開かれ、
チャンスにも恵まれるということです。
そして、目標設定も簡単に掲げることができ、目標自体もすんなり叶いやすいのです。
私自身、ヒーラーとして個人セッションをしたり
講座を行い、お話を聞いていると、
ほとんどの方が、天命・使命を明確にできないでいます。
ですので、天命や使命が
「これなんじゃないか!?」と思えるものに出会える人は
人生最大の宝物を手に入れたのと、同等の価値があるのではと思います。
ここまで読んで、「天命・使命を見つけることが出来る人って 、どんな人?」
と思ったかもしれません。
天命・使命を見つける人の3つの特徴
天命・使命を見つける人は
3つの特徴があると思っています。
その根拠は 、
私がこれまでお会いしてきた『天命、使命を明確にしている人』に
インタビューした際、その方々に多かった共通点だからです。
1つ目は、
人生で多くの人が経験しない
大きな苦悩を乗り越え 自分に向き合ってきた人
2つ目は 、
計り知れないほどの 時間と量をかけて
自分という人間に深い興味を持ち とことん向き合ってきた人。
3つ目は、
自分の好きなことだけを 追求して行動してきた人
好きなことだけを仕事にしてきた人
この3つの経験・体験に心当たりない人は、
天命・使命を明確にすること事態に あまり興味を持たない傾向があると思います。
特に、臨死体験をした人は天命・使命が明確になりやすい傾向が多いようです。
天命・使命を知ることは人生を豊かにする
私自身も最初から、天命・使命が明確だったわけではありません。
若いころは、正直考えたこともなかったのです。
でも、父が亡くなったのをきっかけに、
「人を癒したい」と思う気持ちが強くなりました。
2010年からヒーリングの道に入りましたが、
この仕事になっても、迷うことはしばしばありました。
でも、一生懸命にこの仕事をするにあたり、
心理学や占い、気功を習い、自分と向き合い、
「自分とは何か?」を探求してきました。
天命・使命とは、
「こういう事かもしれない」
「こんな感覚なのかもしれない」
と、少しずつではありますが、実感することが増えてきたのです。
これは、自分でも頑張ったなと自負しています。
天命・使命は、
すぐに明確になるものではないかもしれません。
でも、意識さえすれば
誰でも、確実に見えてくるようになるものだと実感しています。
「天命・使命を必ず明確にしないといけない」と言う訳ではありませんが、
これがあることで、あなたの目標設定に大きな影響を与え 、
人生をより豊かにしていくでしょう。
そして、 あなたに影響を受ける人も多く増えていくでしょう。
今日お伝えしたことが、何かのヒントになれば幸いです。
今日も、最後までお読みくださりありがとうございました。