突然ですが、あなたはメモを良くとりますか?

例えば、ひらめきたり、思いついたりしたことを、そのままにせずに

ノートや、スマホのメモ機能を使ってメモを取っていますか?

私はいつもネタ帳を常に持ち歩いています。

電車や車の中でひらめいたことや、人からのメッセージなど、

その時に気になったことを必ずメモをするようにしています。

今日は「書く」ことの大切さをお話したいと思います。

 

私がおこなっている講座では、生徒さんに「書く」と言う行為を

沢山していただいています。

テンプレートに沿って書いてもらうのですが、最初は慣れないので、

言葉の表現に苦労される方もいます。

例えば、自分のネガティブな感情であったり、

願望であったり

誰かに対しての想いであったり・・・

すべて文章にして「書く」ことをしてもらっています。

それには3つの理由があるからです。

「書く」ことの3つの理由

まず、1つ目

「書く」ことで、自分の気持ちを冷静に観ることができる。

 言葉で話すより、「書く」ことの方が難しいのですが、

それを誰が読んでもわかるように書いていくと、自分の頭の中も

整理されていきます。

意外と自分の感情がどういう状態だったのかがわかります。

口で話すより、怒りが強かったとか、

悲しさが大きかったなど、

「書く」ことで、気づくことがよくあります。

ネガティブな感情も、「書く」ことをして、

想いっきり吐きだしてみると、意外と冷静でいられることに驚くことでしょう。

2つ目

「書く」ことで、自分のネガティブな思考を切り離すことができる。

想いっきり紙に書きだしてみると、改めて、自分のネガティブさを認識しますが、

その紙をまるめてポイッと捨てたり、燃やしてみると、

意外と、自分から切り離されたような感覚がして

スッキリする場合があります。

そして3つ目は、

「書く」ことで、願望実現が早まる。

自分の夢や、やりたいこと、叶えたいことを書きだします。

自分の夢や、やりたいこと、叶えたいことを明確にすることで

頭の整理がつきます。

「書く」ことで見えてくるもの

そして、そのなかでも、

何故できないのか?

何が足りていないのか?

どうしたら進むのか?

こういったことが、「書く」ことで見えてきます。

新月・満月のお願い事を「書く」と言うことを

している人がいると思いますが、

新月や満月じゃなくても、やってみる価値は大いにあります。

何故「書く」ことが大切なのか?

実は、何故「書く」ことが大切なのかと言うと、

目から文字が脳に伝わり、言葉を聞くよりも

潜在意識にインプットされやすくなるからです。

思い出してみてください。

小学生のころ、漢字の練習の時、

一つの文字をノート1ページに幾つも書いて

練習しませんでしたか?

そうやって漢字を覚えましたね?

それと同じことなのです。

まずは、日記でもいいし、メモでもいいので、

「書く」ということをしてみてください。

自分の気持ちを吐きだしてみましょう。

気付きを得ることができ、魂の成長にも役立つこと

間違いなしです。