みちびきヒーラーのマダム・レジーナです。

ここ最近になって自己肯定感といったものが大きく取り上げられるようになりましたが、

自己肯定感が低いことで悩んでいる方も少なくありません。
ただ、自己肯定感の低さというのは改善していくことができます。

ここでは、自己肯定感が低い原因と自己肯定感を高めるための方法についてご紹介していきたいと思います。

 

・自己肯定感が低い原因とは?

もともと活発な人や落ち着いた人がいるように、もともと自己肯定感が低いという方もいます。

ただ、そういったケースはまれで、ほとんどの場合、後天的な原因があって自己肯定感が低くなっているものです。
では、その原因というのはどこにあるのでしょうか?

それはズバリ、親との関係性です。

まず、親に虐げられてきたといった経験のある方はやはり自己肯定感が低くなってしまいます。

虐げられるというほどではないにしても、親から褒められたり、認められたりすることが極端に少なかったという場合も同じです。

仮に親御さんが「子どものために……」とよかれと思ってやっていたことであっても、それが自己肯定感の低さにつながってしまうこともあるのです。

ただ、だからといって親から甘やかされて過保護に育てられた方であれば自己肯定感も高くなるというわけではありません。

過保護に育てられた方の場合、親が何でも決めてしまって、自分で選んだり決めたりすることがなかったというケースもあります。

こうなってくると、自分で何かをしたという達成感を味わえなくなり、自己肯定感が低くなってしまうのです。

親御さんとしてはただ単に可愛がっているだけのつもりでも、それが逆に「あなたはひとりでは何もできない」といった刷り込みになってしまうこともあるのです。

人が生まれてから最初に属することになるコミュニティが家族です。

もちろん、その後、学校に通うことになるのですが、やはり家族がすべての基本となってきます。

その中で親との関係性がいかに重要であるかというのは、言うまでもありません。

言ってしまえば、親は家族というコミュニティにおけるボスです。

その影響力はかなり大きいですし、その親との関係性によって自己肯定感が低くなったり、逆に高くなったりもするのです。

親が子供に言ってはいけない3つの言葉

1、早くしなさい

2、勉強しなさい。

3、何度言ったらわかるの?

もしかしたら、自分も子供のころに言われてた。と言う人もいるでしょう。

当たり前のように言って(言われて)いますね。
これが、自己肯定感を低くしてしまっている原因に繋がっているのです。

・自己肯定感を高めるための方法

先でもお話ししましたように、自己肯定感の低さというのは親の関係性によるところが大きいです。

ただ、だからといってその自己肯定感の低さが一生改善しないわけではありません。

自己肯定感は自分で高めることができます。

1、自己肯定感の低い自分を受け入れる。
  自己肯定感が低い方は、やはり何かあったときにネガティブになりやすいものです。
  そこからさらにネガティブになってしまう自分を責めるといった悪循環に陥ってしまうのですが、
  自己肯定感の高い方でもネガティブになることはあるものです。
  だからこそ、そういうところも含めて受け入れるようにしてみましょう。

2、小さな成功体験を積み重ねる。
  どのようなことでもいいので、自分でもクリアできそうな目標やゴールを設定してみましょう。
  「早寝早起きをする」「節約する」「体を動かす」といった当たり前のことでOKです。
  その目標やゴールをクリアできたら、自分を褒めてあげましょう。
  小さな成功体験でも、それを重ねることによって自己肯定感が高まっていきます。

3、自己肯定感の低さを助長するような相手と距離を置く。自己肯定感を高めてくれるような相手と積極的に接する
  慣れるまでは難しいかもしれませんが、自分で意識して肯定的な言葉を使うようにしていくというのもおす すめです。
  気持ちが伴っていなくとも、肯定的な言葉を使っていると少し前向きになれるものです。