トラウマ解除ヒーラーのマダム・レジーナです。

夫からのパワハラ(パワーハラスメント)やモラハラ(モラルハラスメント)に悩む女性が増えています。
この定義として長期間にわたり言葉や態度などで相手を傷つけて人格を否定すること、
相手の生活を支配する精神的な暴力をパワハラといいます。

結婚する前から、ある程度気になる言動はあったけど「俺様」タイプの人だと思い、そのまま結婚生活をしていたら、日々の罵声を浴びせるような言動に、我慢ができなくなってしまい悩むようになるのです。

夫からの言動がパワハラなのでは?と思いつつも、中々離婚に踏み出せずに我慢してしまう女性も多いようです。
こういった夫のパワハラから解消されるためには、自分自身でどうすべきか選択することが重要です。

夫からのパワハラにはこんなものも

夫からのパワハラには種類があります。

いずれかに該当する場合もあれば、複数のパワハラの状態が出ている人もいます。

・セックスをしたい気分でないのに無理やり強要してくる、断ると機嫌が悪くなる

・何か気になることがあると罵声などの言動がひどい

・家庭内のルールを自分基準で決めて、できないと怒り出す

・妻の悪口を会社の人に話し、周囲に自分は立派な夫であるかのように見せ、味方につける

・妻が、夫の気になるところを指摘しようものなら号泣すること、人一倍傷つきやすい

・相手の行動を、すべて束縛して、思うような生活リズムを取らせなくしてしまう

・ご飯やお風呂など、なんでも夫の基準で進むように仕向けてしまう

・起きている事柄が全部、妻のせいになり、責任転換してしまう。

・他人には厳しいが、自己評価が甘い

こんな状態を長期間我慢してしまっていませんか?

これは立派なパワハラです。

パワハラの夫と離婚できない理由とは?

パワハラと亭主関白の違いってなんだと思いますか?

横柄な態度を取り、高圧的という面では同じように見えるかもしれません。

ですが家族のことを一番に考えて発言しているのか?と考えた時に、パワハラの男性にはその感情がなく、
あくまでも自分のためにしか考えていないことがわかると思います。

パワハラの男性に陥りやすい女性にはある特徴があります。

例えば、兄弟関係でいう長女のような「責任感が強い」「面倒見がいい」「向上心がある」

こういった女性は、パワハラの男性を選びやすいといわれています。

人間的にみてもとても魅力的な女性であることがわかると思いますが、こういった女性はなんでも1人で解決させようとしてしまい、相手の嫌な部分が見えても、逆にいい部分を見ようとして相手を評価してしまいます。

夫から指摘されたことに関しても「もっとこうしないと」と、常に上を向いて頑張ろうとしてしまい、それがパワハラであることに気が付けないのです。

自分に否がある、自分のせいだと考えてしまうあまり、夫の過剰な言動や態度に気付けず、離婚もできず、自分自身がボロボロに疲れきってしまうことになるのです。

夫がパワハラの場合の対処法

夫がパワハラの場合まずは「自分自身を守ること」「家族を守ること」を一番に考えてみてください。

毎日のように過度な罵倒や、人格否定がある家庭で、あなたは正常な状態を保っていられますか?

パワハラが初期の段階であれば「自分自身に気付かせること」で夫のパワハラを軽減させることもできます。

要は、パワハラをしている夫自身も気付いていない場合が多いのです。

その状態が長く続いている場合は一度「第三者」に相談して、どうしたらいいのか考えることも大切です。

特に子どもがいる場合、パワハラの家庭で育ってしまえば、子どもの成長にもなにかしら影響をあたえることになります。

夫のパワハラにまずは気付くことが大切です。

そしてその上で、今後、どうしていきたいのかを真剣に考えましょう。

パワハラにあっていると、段々とその状況に慣れてしまい、抜け出せなくなってしまいます。

手遅れにならないうちに、解決策を探してみましょう。