3月21日は春分の日ですね。
「宇宙元旦」とも呼ばれています。
今日は、宇宙元旦の過ごし方についてお話しします。
この日、月を通して宇宙から降り注ぐエネルギーが示す意味は、2023年の運の流れを決定づけるものです。
1年にわたって続く宇宙元旦のエネルギーを理解することは、開運する上で基本となります。
宇宙元旦とは、占星術的にいうと、太陽が12星座のトップバッターの牡羊座(春分点)の位置にきます。
これは、太陽暦に基づく日本の伝統的な暦において、3月21日が新年の始まりとされていたためです。
新年の始まりは、春分の日を基準に決められ、それに伴って一年の区切りも行われていました。
また、宇宙元旦という言葉は、地球の公転軌道が1年を回りきる瞬間である春分の日を、宇宙の暦の始まりと位置づけたものです。
この瞬間は、地球上のあらゆる場所で昼と夜の長さがほぼ同じになり、自然界にとってもバランスのとれた時期とされています。このような意味から、春分の日を宇宙元旦と呼ぶようになったとされています。
占星術的に言えば、春分点が牡羊座にあることから、宇宙元旦は牡羊座と結びつけられています。
春分点が牡羊座にあることには、歴史的な背景があります。
占星術が成立した紀元前2000年頃のバビロニアにおいて、春分点が牡羊座にある時期が新年の始まりとされていました。この伝統が古代ギリシャにも伝えられ、占星術の基礎となったとされています。
牡羊座は、新しい始まりや行動力、パワフルなエネルギーを象徴する星座です。
そのため、この時期は、新しいスタートを切る良いタイミングとされているのです。
宇宙元旦には、宇宙のエネルギーが特に強くなるという考え方があります。
これは、春分の日が太陽暦上の1年の始まりであり、新たなエネルギーが生まれる時期であるとされることが理由の一つです。
この時期には、自分自身の目標や夢を再確認し、自分自身と向き合う良い機会となります。
また、自分自身の内側にあるエネルギーを高めることができるとも言われています。
また、環境にも影響を与えると考えられていて、自然界にも新たなエネルギーが流れ込むため、植物の成長や春の訪れなど、自然界に変化が現れることがあります。
草木の芽吹く季節は強烈なエネルギーが注がれると言っても過言ではないのです。
スピリチュアル的には、宇宙元旦のタイミングに乗るために、手放したほうが良いことがいくつかあります。
宇宙元旦のタイミングに乗るために、手放したほうが良いこと
その1:過去の失敗や後悔
過去の失敗や後悔は、心に重荷を抱えていることがあります。
宇宙元旦のタイミングに乗るためには、過去の出来事を手放し、前向きに未来を見据えることが重要です。
その2:ネガティブな思考
ネガティブな思考は、心身に悪影響を与えることがあります。
宇宙元旦のタイミングに乗るためには、ネガティブな思考を手放すことが重要です。
その3:不必要なものや人間関係
人間関係や持ち物など、自分にとって不必要なものを手放すことで、自由な気持ちになることができます。
自分自身の心身を整えるために、不必要なものや人間関係を手放すことが重要です。
その4:ネガティブな習慣
ネガティブな習慣は、自分自身や周囲の人たちに悪影響を与えることがあります。
つい人を批判してしまったり、暴飲暴食や、嘘をついたり、やるべきことを先延ばしにしたり・・・
こういったネガティブな習慣を手放し、良い習慣を身につけることが重要です。
これらのことを手放すことで、新しいスタートを切る準備が整い、宇宙元旦のエネルギーを上手に利用することができます。
では、宇宙元旦のタイミングに乗るためには、どうしたらいいでしょうか?
宇宙元旦のタイミングに乗るために
まずは、目標を明確にする。
宇宙元旦は新しいスタートを切るタイミングであり、新しい目標を設定する良い機会です。
自分が何をしたいのか、どのような方向に進みたいのか、明確にしておきましょう。
次に、ポジティブな思考を持つ。
宇宙元旦のエネルギーを上手に使うためには、ポジティブな思考を持つことが大切です。自分自身や周囲の状況に対して前向きな考え方をし、積極的に取り組むことが必要です。
そして、行動を起こす。
目標を設定し、ポジティブな思考を持ったら、次に必要なのは行動です。
自分の行動力を高め、積極的に取り組んでいきましょう。
これらの方法を実践することで、宇宙元旦のエネルギーを上手に使い、新しいスタートを切ることができます。
ぜひ実践してみてくださいね。