この本に記されている方法とプロセスはすべて、スピリチュアルな「光」の統合のためのものです。

これは医学的なアドバイスではありませんので、もしここにあげられているような症状があれば、
かかりつけの医師にも相談しましょう。

 

【頭痛】

●頭部、首、肩の長期にわたる鋭い痛み

おそらくエーテル性クリスタルが原因です。取り除きましょう!

●頭蓋拡張

もし頭蓋骨にコブやしこりができたり、圧迫を感じる場合は、
たぶんあなたの脳が成長しているのです。

自分の両手で頭蓋骨板を引き離すようにして広げてみてください。

●眉間の部分に圧迫を感じる

まるでだれかがあなたの眉間に、指を押し付けているかのように感じるというものです。
これは、そのままを行なうのが解決法です。

その場所に指を何秒間か押しあててみてください。

たいていすぐによくなります。これは松果体が成長していることが原因です。

●頭蓋骨の根もとのひどい頭痛

これは私たちが「建設途上の頭痛」と呼んでいるものです。

多くの人が激痛を感じたとき、肉体と各エネルギー体を縮めるように条件づけられています。

【頭痛以外の身体的症状】

●インフルエンザの様な症状

これは密度がぬけ落ちていくときに、もっとも多く見られる症状です。

あなたが変異させないかできないかしていると、
とにかくどんな形であれ出てくることになってしまうのです。

●気持ちが悪い、嘔吐

体内に恐怖をいっぱい詰め込んでいる人たちに、これが起こりやすいようです。

●下痢

強烈な激怒をたくさん蓄積している人がよく下痢をするようです。

●筋肉痛と関節痛

これが出現する人はたいてい、たくさんの蓄積された「抵抗」をもっています。
「ウォーク・イン」か、強度のディセンションのあとにもよく現れます。

細胞レベルでの抵抗反応という可能性があります。

ときどきリューマチのようにも見えたりします。

フィッシュオイルカプセル(オメガ3)をとりいれるのもいいでしょう。

肉体に潤滑油を注ぐ役目をしてくれるようです。

●熱と汗

他のインフルエンザ様症状をともなわずに、
これらの症状が現われる人々がたくさんいるようです。

ときにはかなりの高熱が出ます。

肌がとても赤くなるかもしれません。

しばしば人のエネルギー体は、肉体の許容量を超えた波動レベルをもっています。

●疲労

これにはたくさんの原因があります。眠っているあいだに自分のしたことを見直していたり、
たくさんの仕事をしているのかもしれません。

このような場合は、エネルギーの低下に敬意を払って休むように依頼しましょう。

【その他の諸症状】

●瞑想中や覚醒のさいに振動を感じる

これはライトボディのプロセスにともなう自然な現象ですが、
わかっていてもこれが起きると緊張するものです。

単に波動が上がってきているということです。

リラックスしてそれを楽しんでしまいましょう。

●胸骨の中心が痛む

これはたいていハート・チャクラが新しいレベルへと開いていくときに現われます。

ハート・チャクラは多次元へのゲートなのです。

●背中の下方の痛み、腰痛

もしあなたがライトボディの第八または第九レベルにあるか、
ウォーク・インであれば、七次元の神聖さへの門が開きの眼界に達していて、それゆえ痛みを感じていることもあります。

●腕や手がぴりぴりしたり、しびれる

これはときには四ヶ月ほど続く場合もあります。

ライトボディにエーテル的なヒーリング能力や
外科的処置能力の構造が設置されているときにしばしば出る症状です。

●食生活の変化

自分がずいぶん奇妙な食べ物の組み合わせにひかれているのに気づくこともあるでしょう。

あなたの肉体は以前とは異なった比率で、
さまざまなものを栄養補給しなければならなくなっているかもしれません。

細胞レベルで変異が起きていることを覚えておいてください。

そう、ダイエットのルール本は捨て去りましょう。

もうひとつよくあるのは、何をどれだけ食べてもおなかが空いていたり、満腹にならないという経験です。

あなたの肉体は、栄養源として「光」を必要としはじめているのです。

【感情面】

◆感覚的な過剰入力

ときおり特定の、あるいはすべての肉体的感覚が突如として拡大されることがあります。

もしそれがあなたの邪魔になるようなら、
あるひとつの感覚に集中して、それをどんどん広げ、
ほかの感覚はおだやかにシャットアウトするようにしてみましょう。

こうすることによって、たいていは感覚的なバランスを取り戻すことができます。

◆グラウンディングできない、ぼうっっとする

多次元的にグラウンディングしてください。

また、足に充分な注意を向けることも役に立ちます。

あなたの足の下にあるものはどんな質感や材質なのかを感じるようにしてみてください。

これによって、あなたは体内にしっかりといられるようになるでしょう。

◆一定の不安感が続く、くらくらする、ぎこちなくなる

脳が複数の平行現実にまたがる知覚を開きはじめています。

また体は、ひょっとしたら同時にひとつ以上の現実に存在できるのではないかと感じはじめています。

◆物体が別の場所に現われてたり、溶けたり、ゆらいだりする

これは多次元的な視覚に移行するときに、よく見られる知覚現象です。

あらゆるものの原子の動き、平行現実、部屋のなかのエネルギーの流れなどといった感覚があなたに生まれてくるかもしれないし、
遠くを見る透視力が生じるかもしれません。

こうした状態が不安に感じられるときは、あなたの肉体はこの三次元の平行現実の「いま」に存在しているのだということを思い出させてあげてください。

それによって自分の意識を中心に戻すことができます。

視覚を除くすべての肉体的感覚をただ広げることで、
体はあなたをいつもの現実へと連れ戻してくれます。

また、前にあげたように、足に意識を集中するのもとても役に立ちます。

◆視界がぼける

深い瞑想のあとで目を開けると、ときどき部屋に霧がかかっているように見えたりします。

目がかすむのは、とくにライトボディ第八レベルでよく現われます。


◆聴覚的失読症(オーディオ・デェスレクシア)

ライトボディ第八レベルではよくあることです。

だれかが話しているのを聞こうとすると、言葉は聞こえるのに脳にはまるで意味が伝わってこないことを、「聴覚的失読症(オーディオ・デェスレクシア)」といいます。

あなたの脳の機能はより非直線的になってきているのです。

非直線的思考から直線的思考へと翻訳する機能はまだオンラインになっていないのかもしれません。

いくつかのライトボディレベルで、人がなんとなく外国語を話しているような気がするけれど、でも実際はそうではないことはわかる、といった体験をした人たちがいます。

これはぞっとすることかもしれません。

というのもあなたの精神体が、頭がへんになったのではないかという
恐怖やパニック・シグナルを発する可能性があるからです。

あなたは他人のエネルギーに対して、とても敏感になってきているのです。

◆ピーッという音、音色、音楽、または電気的なモールス信号が聞こえる
それは耳鳴りかもしれないし、あるいは高次の「光」が伝わってきているのかもしれません。
リラックスして、やってくるシグナルをただ受けとめましょう。

理解しようとしなくて大丈夫です。翻訳機能はあとからついてきます。

●記憶を失う

これはライトボディの自然な過程です。

「いま」に生きるようになるにつれ、過去に照らし合わせる能力を失っていきます。

これによってカルマ的なパターンや関係性、あるいは単に朝食に何を食べたかさえ、思い出せなくなるかもしれません。

もしかしたら自分はアルツハイマー症のかかりはじめなのではないか、というひそかな恐怖症を抱えている人々が大勢います。

実際にこの病気である人はごく少数で、大半の人は単により「現在」に生きているだけなのです。

この過去の照合からの切り離しによって、素晴らしい自由さを手にすることが可能になります。
過去への思いにしがみつくことは、変化への恐怖を宿しています。

あなた自身のエネルギーがどれほど過去や追憶の保存と
「こうだったかもしれない」と考えつづけることに、
またはいつものやり方にしがみつくことに気づいてください。

また、ある人々は未来について考えることに難しさを感じています。

これも不安なものです。なぜなら約束を忘れてしまったりするかもしれないからです。

古い世界では、過去に住み、未来を計画し、
ストップウォッチまたは時計に頼らなければ生活は成り立ちませんでした。

しかし現われつつある新しい世界では、人々はみずからのスピリットによって生き、「現在」のなかに喜びを見出します。

あなたが完全に「いま」という瞬間に生きるとき、
あなたは文字通り「世界に属するのではなく、世界の中にいる」ようになります。
あなたは違う世界に生きるのです。

●スピリチュアルな意義づけ、スピリチュアルな野心、スピリチュアルな躁鬱症

これらはだれでもがライトボディプロセスのどこかで通過することです。

通常は第七・第八・第九レベルで起こります。

そこでは自分の罪悪感や恥、生存パターン、肉体にたくわえられた分離の感情などを否定しようとして、あるいは逃げ出そうととして、そこから物事を実現化させます。

「スピリチュアルな意義づけ」と「スピリチュアルな野心」はエゴの自己防衛であり、
しかも残念ながらめったに当人はそれに気づいていないか、または認めないのです。


お医者さんに相談しても原因がわからないときは、ライトボディへの変化なのかもしえません。