理由はわからなくてもなんとなく直感が働くことはありませんか?
人間の直感はとても優れており、論理的な思考や観察などがなくとも、意思決定によって判断を行うことができます。
直感というと、なんとなくいい加減なもののように感じてしまいますが、意思決定を決めるうえの大切なプロセスでもあるのです。
直感は90%に近い確率で的中するとも考えられています。
そんな直感を活かす方法にはどんなものがあるのでしょうか。
そもそも直感とは
直感とは、偶然の産物的なものではなくさまざまな思考を重ねた結果に、突然頭のなかにひらめくようなものです。
脳がフル回転しているときではなく、何度も何度も思考を重ねちょっとリラックスした状態のときに、直感が働くと考えられています。
人間は常に脳がフル回転していること、緊張状態にあります。この状態だと直感はなかなか湧きません。
直感はいきなり思いつくものなのもあり、いつ生まれるか明確にわかっているものではないのです。
実際に直感を思いついた人の多くはお風呂に入って休んでいるときや、ベッドに入ってぼーっとしているときにひらめいたと言われています。
そもそも直感は“ひらめき”を意味する右脳の働きによるものだと考えられています。
直感力は、何度も修羅場をくぐり抜けるなど今までの経験から生まれるものです。
体験や思考が蓄積されることによって、直感力が高まってきます。
直感を活かす具体的な方法は
直感力が高い人だと、さまざまなひらめきがあると思います。
でもその直感をどこで活かしたらいいのか、その方法がわからずに戸惑っている人もいるのではないでしょうか?
直感を活かす具体的な方法を紹介します。
◇直感を言語にしてみる◇
直感のなかには良いこともあれば、悪い直感もあると思います。
何かもやもやとした不安を感じたときは、心のなかで留めておかずに言語化するのをおすすめします。
一度メモやノートなどに書き記してみることで、気持ちの整理をするきっかけになります。
言語化したものを一度見直してみて、そのなかでも特に気になるものをあればその裏付けを考えてみるようにします。
自分が思いついた論理に対して矛盾はないのか、裏付けをとり、左脳を使って精査していきましょう。
直感を言語にすること新しい発見が生まれるかもしれません。
◇仕事で直感力を活かす◇
直感力に優れている人は、その能力を仕事で活かす方法もあります。
例えばアイディアを形にする方法や、クリエイティブ系の仕事などセンスを問うような仕事が向いています。
自分で何かを作り出すアーティストや放送作家、商品企画など、ひらめきをいかに活かすかが重要になります。
ただ直感力だけでできる仕事ばかりではなく、他にも学ぶべきことがたくさんあります。
アイディアを思いつく能力が高いので、多くの人を喜ばせる、支持される能力を持っているようなものです。
感性も鋭いので頭を結びつけてみてください。せっかくの才能をどう活かすのかは、あなた次第でもあるのです。
◇自分の人生に直感を活かす◇
自分の直感に従い人生を生きると、幸せになると考えられています。
直感に従うと、ポジティブなことが多くなりネガティブなことを避けられると考えています。
自分の直感に従うというのは、言葉で思っている以上に難しいことかもしれません。
理由はわからないものの、なんとなく気になる、そう感じる違和感を大事にすると、直感力が磨かれていきます。
瞬間力も高まるため、判断能力も早くなるなど、いい面がたくさんあります。
自分が気づけていないことも直感が教えてくれるはずです。
直感は次第に結果に繋がっていきますので、自分の人生を大切にするためにも、直感を無駄にしないようにしてくださいね。
◇恋愛に活かす◇
直感力を活かすのは、恋愛などのプライベートな部分でも使えます。
自分の直感に従うことで素直な気持ちで物事が判断できるようになります。
恋愛はとても厄介なものになり、考えれば考えるほど行動できなくなり、ときには否定的な考え方をするようになります。
直感で「素敵だな」と思うこともとても大切です。恋愛ほど直感が活かされるものだと思います。
経験を積んでいくほど考えすぎてしまいますが、直感を上手に活かすことで思い通りの恋愛ができるようになります。
恋愛にどう活かすのかはあなた次第ですが、ときには思い切った行動をすることで、恋愛の可能性も広がっていきます。
まとめ
直感を活かす方法はさまざまなものがあります
直感とは不思議なものであなたに必要なことを教えてくれるはずです。
直感は気付きにくく見逃してしまいがちです。
直感力の高い人は日々たくさんの直感からのメッセージを受け取っています。
多くの直感を受け取り、活かしていきましょう。
いかにベストな状態を実現するのかを考えたときに、直感は役に立ってくれるはずです。
そのためにも自分の直感に耳を傾けるようにしてくださいね。