トラウマ解除ヒーラーのマダム・レジーナです。
親から幼少期に受けた虐待がトラウマになり、前に進むことができないで苦しんでいる人は多いものです。
無意識のうちに自己否定する癖がついてしまい、それは大人になっても変わることなく、日常の些細なことで思い出してしまうのです。
そんな親からの虐待をずっと胸に抱えたまま生きていきたいと思いますか?
トラウマを解除することであなたの人生を歩んでみたいと思いませんか?
親からの虐待がトラウマになる理由
親からの虐待は一生消えることなく、痛みすらないものの心の奥底でずっと忘れずに生存し続けます。
日頃は社会人として仕事をしている時主婦をしていて忘れていても、ふと過去のことを思い出した時に
辛い虐待の記憶が蘇ってしまうのです。
その結果自分を「自己否定」してしまい「私なんて…」と自分の存在を認めてあげられない、
価値のない人間だと思ってしまう人もいます。
こういったトラウマを抱えていることによって日頃の生活のなかでも「浮き沈みが激しい」「幻覚」などの症状に
悩まされることがあり、トラウマを抱えている人は、大人になっても人間関係にうまくいかず苦労することになります。
たとえ大人にとっては虐待をしてしまう理由があったとしてもそれを子供たちが理解できるわけもなく、
「痛い」「辛い」「怖い」といった記憶になって残ってしまうのです。
親の虐待がトラウマになる後遺症とは?
親の虐待がもたらす後遺症があります。
これは子供の頃の虐待がトラウマ化してしまい抜け出せないループに入ってしまうのです。
- 虐待を繰り返す
親から虐待を受けていた子供は、自分が母親になった時に虐待を繰り返してしまうという傾向があります。
自分の子供を愛したいのに愛し方がわからない、昔の記憶がフラッシュバクしてしまい、
それを子供にぶつけることで精神的な安定を測ることになります。
虐待を繰り返せば、あなたの子供も同じように辛い思いをすることになります。
- 愛着トラウマ
子供の頃から親からの愛情を受けてこなかったことで、過剰に人に執着してしまうことや、愛情が欲しいと
負の連鎖を繰り返す人もいます。
彼氏や旦那からのDVなどもその一つで、愛されたいという想いが強いあまりに、明らかに愛情ではない態度を取られているのにそこから抜け出すことができない、自立できない依存型の愛情が生まれてしまうのです。わりからみても他人ともコミュニケーションが取れず不安定な人だという印象を持たれます。
これは虐待のトラウマによる一部の症状です。
自分ではトラウマが原因だと気が付けずにこじらせてしまい重症化させてしまう人も多いのです。
親からの虐待によるトラウマを解除するために
親からの虐待をずっと引きずって生きていくことは決してあなたの為になりません。
まずは自分と向き合うことでトラウマを解除していきましょう。
例えば、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」について知ることもその一つです。
トラウマが主にこの分類になるのですが、自分自身について向き合い知ること、新聞やTVなどで同じように
PHSDについて報道していることに興味を持つことで「自分だけじゃないんだ」といった気持ちになるはずです。
最初は少し辛く感じる部分もあるかもしれませんが、知ることで徐々にトラウマから解消されます。
他にも自分が信用できる彼氏・旦那・友達などに自分の経験を話すことでトラウマの解消に繋がる場合もあります。
1人で抱え込んでいても症状が改善することはありません。
これでも解消が難しい場合は、心療内科などを受診して適切なカウンセリングを受けることでトラウマと
向き合うきっかけになります。
子供の頃の虐待のトラウマはかんたんに克服できるものではありません。
まずは自分自身と向き合うことが大切です。